World of Warcraft: 初心者的キーバインド (key binding)

一週間ほどやって,ようやく操作にも慣れてきましたが,結構分からない操作方法やメニューなどがあります.操作方法については,基本の基本のところでも少し書いてるのですが,その後になって意味が理解できた機能とキーバインドについて,メモ的に少し書いておくことにします.

移動と視点

  • WS: 前後へ移動する.S の後退速度は,W の前進速度の半分くらいです.
  • AD: 体の向きを左右に動かす.キーで向きを変えるとと,かなり大雑把な移動になります.細かく回転させたい場合は,マウスの右クリックを使います.
  • QE 体の向きはそのままで,真横方向へ移動する.移動速度は W と同程度.W や S などと併用すると斜めに移動できます.さらに A, D とも併用すると,円を描くように動けます

.敵の背後へ,迂回するように移動するときなどに使えます.

  • X: 座る.座ったからと言って,回復が早くなるとかはありません.
  • Z: 武器を構える,やめるを切り替える.これも見かけだけで,構えたからといって何かあるわけではないようですが…何かあるのでしょうか?
  • numlock: オートラン状態の切り替え.W を押してから numlock を押すと,前に走り続けます.そのままマウスや A, D で視点を動かすと,走る方向を変えられるので便利.再度 W を押すか numlock を押すと走るのをやめます.マウスとも併用できます.
  • Space: ジャンプする.多少の段差なら乗り越えられます.その場を動かないで,詠唱を中断する方法としても使える?(Esc キーでもとまりますが)
  • end/home: 視点の位置を切り替えます.主観視点(自キャラの目線になって自キャラは見えない)と,俯瞰視点(自キャラの後ろのほうか見てる状態)を切り替えられます.
  • マウスの真ん中ボタン: 前進します.W と同じ? このボタンを使えば,マウスだけで移動できます.
  • マウスのホイール: ホイールで視点の(自キャラからの)遠さを変えられます.デフォルトではあまり遠くまで離せませんが,オプションの camera の max distance という項目を high のほうへ動かすと,かなり遠くなってNPC の名前の文字が読めないくらいになります.

攻撃と選択(target/focus)

  • マウスの左ボタン: NPC やキャラクタや敵(mob)などを選択(target)状態にする.targetされているキャラクタの下には,色のついた影ができます.また自キャラの右側にtargetされているキャラクタの名前や Health, Mana のバーなどが表示されます(デフォルトの場合).
  • マウスの右ボタン: 敵ならば,それを物理的な武器で攻撃する状態になります.魔法や弓などは勝手には撃ちません.攻撃が当たる距離にいなければ(かつ敵のほうを向いていなければ),攻撃態勢になっても攻撃はあたりません.NPC の場合は話しかけます.
  • Tab: 一番近くの敵を選択(target)します.何度も押すと,見えている敵に target が移っていきます.
  • T: 一番近い敵を選択(target)状態して攻撃状態になります.一定の範囲内に敵がいないとできません.マウスの右ボタンと同じで,実際に攻撃を充てるには,装備している武器の攻撃があたる距離まで近づく必要があります.
  • 1...0-=: アクションバーのそれぞれの項目に割り当てられている機能を使います.ただし JIS キーボード(普通の Windows 用日本語のキーボード)だと = が - の隣りにないので,^ とかに割り当てなおすほうがいいかもしれません.
  • F1: 自分を選択(target)します.自分に魔法をかけるときなど.
  • F2..F5: グループのメンバーをtargetします.
  • G: 自分を攻撃している敵をtargetします.いきなり襲われた時に便利(かも?)
  • F: 自分のtargetしている人がtargetしている人をtargetします(ややこしい).一番良く使う方法としては,敵を攻撃している人を target しておき,そこで F を押すと,その人を攻撃している相手を target できます.こうして敵を攻撃すれば,グループ内でばらばらの敵に手を出してしまうことがなくなります.

なお,デフォルトで割り当てられているキーバインドがないのですが,Focus Target という項目に何かキーを割り当てておくといいかもしれません。focus というのはtargetとは別にfocusという第二のtargetのようなものを選ぶことができる機能です。たとえば敵をtargetしておきながら,味方の一人をfocusしておくと,敵(target)に攻撃魔法を当てながら,味方(focusされてる)に回復魔法を唱える,というようなことが楽にできます(本当に楽にするには macro も併用する必要がありますが).ちなみに,逆に focus されてる人を target するという機能もあります.知らないと全然使わない機能なのですが,使い始めるとやめられない系の機能(特に healer にとっては)です.

情報表示

以下のキーは,キーを押すとウィンドウなどが表示され,もう一度押すと消えます.

  • C: キャラクタの情報を表示するウィンドウを出します.装備の変更などを手動でやるときや,今のキャラクタのパラメータを見るのに使います.
  • V: NPC や mob の上に,Health などのバーを直接表示します.敵がたくさんいると,たくさんのバーが表示されてわけがわからなくなります.
  • B: メインの鞄の中身を表示する.AddOn なしの場合は,Bhift-B のほうが便利.
  • Shift+B: 全部の鞄の中身を表示する.
  • H: PvP に関する情報を表示するウィンドウを出します.
  • U: 自分の各地域での評判(reputation)を表示します.評判が高い,物が安く買えたりします.また,ある程度評判が高くないと,特定のクエストがもらえないとかあるそうです.
  • N: talentウィンドウを表示します.
  • M: 地図を表示します.クエストをこなしているときは,非常によく使います.
  • I: メンバー募集(LFG: Looking for group / LFM: Looking for member)のウィンドウを出します.これって機能してるのか,いまいちよくわかりません(サーバによるみたいです)
  • K: スキル関係のウィンドウを出します.
  • L: クエストリストを出します.
  • O: 他人をサーチするウィンドウを出します.ウィンドウの下にあるテキストエリアで,人名を入力すると,その人がログインしていれば場所やレベルなどが表示されます.エリア名(フルネームでなくてもいいようです)を入れると,そのエリアにいる人が表示されます.何も条件指定しないと,全エリアからランダムに(?)表示されるようです.ちなみに条件を満たす人がたくさんいても,最大で 49 人までしか表示されません.クラス名やレベルなどでも検索できます.mage 40-50 とかやると,mage でレベル 40 から 50 までの人を検索できます.
  • ESC: 各種のオプション設定をするウィンドウを出します.設定項目はたくさんあるのですが,よく分からないものが多いです….アイテムの使用中や魔法の詠唱中に押すと,それを中断します.

チャットとログ関係

  • enter: チャットを開始します.デフォルト状態では Say になっていて,このままの状態でしゃべると,周囲の人にしゃべった内容がそのまま表示されます.パーティ(グループ)で会話するときは /p としてからしゃべります.特定のチャンネルに入るには /join チャンネル名,とかします.このあたりの詳細はまたそのうち.
  • R: 誰かから話しかけられたとき,それに返事をします.特にトライアルアカウントの場合,これでしかしゃべれません.
  • /: コマンド入力モードになります./p や /s などのようにチャットのモードを変える用途や,addon の設定画面を出すときに主に使います.また macro とも関連してます.そのあたりは,また個別に(分かってきたら)書いてみます.
  • Shift-C: チャットログ(chat log)と戦闘ログ(command log)を切り替えます.
  • pageup/down: ログを上下にスクロールさせます.

その他

  • printscreen: スクリーンショットをとります.撮れた画像は,ゲームをインストールしたフォルダの Screenshot というフォルダに入ります.