World of Warcraft: 初心者的 Shaman レベリング (1)

レベル 1-80 までの Shaman のレベリングについて,もしかすると役に立つかもしれない情報をまとめる予定です.記事は Alliance 側,つまりは Draenei の Shaman を想定した内容になってますが,推奨エリア以外の内容は Tauren/Orc/Troll でもほぼ同じです.

なお,あくまで(主にソロの)レベリング観点で書いているため,spell/totem などについては party/raid では当てはまらないこともあります.

英語が読める人なら,こちらをどうぞ.

Shaman ってどんなクラス?

いわゆるハイブリッドクラスで,何でもできます.武器で殴れて,health/mana の回復ができて,呪文で攻撃もできて,病気や毒も直せて蘇生もできて(自分の蘇生すらできる),水の上も歩けて水の中でも溺れることなく,なおかつパーティでも totem を使って強力にサポートできるクラスです.ソロの戦闘でも強く,パーティでも活躍できます.

これだけ見ると反則のような強さに見えますが,欠点もいろいろあります.そもそもハイブリッドクラス故に,何をやっても本職にはかなわないところがあります*1.たとえば,DPS(攻撃)なら Rogue や Mage のほうが勝り,回復だと Priest には効率で引けを取り,ソロだと Hunter や Warlock のほうが強いです.tank としては,オフタンク(一時的なタンク)はできるものの,メインタンクがはれるほど硬くもないし threat(敵を自分に引き付けること)も発生できません.

こうした中途半端さが災いして(?),即席パーティ(知り合いで構成されないパーティ)にはやや誘われにくい気がします.能力不足というよりは,パーティでの立ち位置(役回り)が少し難しく,装備や talent の取り方,および中のひとの技量の影響が大きいということだと思います.逆に raid や 5on5 の Arena などの固定メンバーでやるコンテンツでは,totem を始めとしたパーティメンバーへのサポート能力の強力さ故に人気があるようです.パーティでの立ち回りは,他のゲームでいうところの Bird(吟遊詩人/全体強化ができる)のイメージにやや近いかもしれません(近いというだけで,かなり違いは大きいですが).

Shaman レベル 1-10

  • 推奨エリア: Azuremyst Isle
  • 武器: 持てるものなら何でも
  • 防具: Leather なら何でも

Alliance 陣営で Shaman を選ぶと自動的に種族は Draenei で始めることになります.そうすると,レベル 1 で出現するエリアは Azeroth の西の端にある Azuremyst Isele に決まります.そのようなわけで,レベル 10-12 くらいまでは,このエリアでレベルを上げるのが楽です.

Shaman のソロ(PvE)は,殴って勝つのが一番楽で効率がいいです.これは高レベルになってもかわりません.Lightning Bolt や Shock 系の魔法は強力ではありますが,連射すると mana がすぐなくなってしまいます.melee を基本としながら,魔法で補助しつつ敵を倒していくスタイルが基本です.

Shaman は回復魔法 (heal) も使えるため,多少 health を減らされても簡単には死にません.ただ heal の mana 効率はあまりよくないため,過信は禁物です.レベルが上がると,毒を直す魔法,水の上を歩けるようになる魔法,狼になって移動速度が上がる魔法,死んでもその場で蘇生できる魔法,遠く離れた場所を見る魔法など,少し変わった便利な魔法も使えるようになります.

武器については,最初は片手(one-hand)の武器と杖しかもてません.Weapon Trainer から習うことで両手武器も持てるようになります.Mace,Dagger, Axe, Staff などいくつかの武器が持てますが,最初のうちは DPS が最も大きい武器を持っておけば OK です.また One-Hand しか持てないうちは,Off-hand に盾を持つことができます(なくてもさして困りません).盾は無理に買う必要はなく,クエストなり drop なりで手に入ったら装備するという程度で問題ありません.

武器や装備をわざわざ AH などで買う必要は,このレベルではほとんどありません.適正なレベルのクエストでもらえる報酬ならば,もらったレベル +5 くらいまでなら,ほとんど問題なく使えます.防具は Cloth と Leather が使えますが,Leather のほうが防御力 (armor) が高いので,そちらを優先的に使うほうがいいです.緑色の防具などが手に入るようなら,Stamina, Intellect, Strength あたりが上がるものがいいようです.

Azuremyst Isle のクエス

報酬で武器や防具などが手に入る Azuremyst Isle のクエストは以下のとおりです.レベル表示は「適正レベル」で,だいたい適正レベル -2 から -3 くらいから受けられます.

  • Rescue the Survivors!: 報酬に 4 slot のカバンがもらえます.しかもクリアは超簡単.レベル2〜
  • The Blood Elves: Leather の防具(胴)がもらえます.レベル4〜
  • Spare Parts: Leather のズボンがもらえます.レベル4〜
  • Blood Elf Spy: 6種類の武器から1つもらえます.少々大変ですが,報酬はそれに見合います.レベル5〜
  • Red Snapper - Very Tasty!: 釣り道具がタダでもらえます.レベル6〜
  • Bandits!: Leather のグローブがもらえます.レベル7〜
  • Nightstalker Clean Up, Isle 2... Wrist (腕輪)がもらえます.レベル8〜
  • The Great Moongraze Hunt: 背中(back)装備がもらえます.back は敵からの drop で手に入りやすいですが,どうしても手に入らない場合はどうぞ.レベル8〜
  • Show Gnomercy: 強めの武器がもらえます.少々クエストの内容は分かりにくいですが,クリア自体は簡単です.レベル9〜
  • Beasts of the Apocalypse!: 緑色の防具がもらえます.レベル10〜
  • The Prophecy of Akida: 盾がほしければこのクエストで緑の盾がもらえます.レベル高めですが,盾の性能は悪くないです.レベル10〜
  • The Kurken's Hide: 緑の Leather 鎧がもらえます.クエスト自体はやや結構面倒です.先にThe Kurken is Lurkin'をクリアする必要があります.レベル10〜
  • Gurf's Dignity: 緑防具がもらえます.レベル11前後の敵が drop するアイテムを右クリックすることで受けられます.やや面倒ですが,報酬はかなりいいです.レベル11〜

Earth Totem (トーテム)

レベル 4 になると Shaman Trainer からトーテム(Earth Totem)がもらえるクエスト(Call of Earth)が受けられます,Totem はいろいろと便利なので,レベル 4 以上になったらできるだけ早めに受けて,クエストをクリアしておくといいと思います.クリア自体はレベル 4 で問題なくできます.

  • エストを受ける場所: Azuremyst Isle: 79,49
  • 戻る場所: 71,40

トーテムは,手に入れるとアイテムとして鞄の中に入ります.Require: Earth Totem と書いてある呪文は,鞄の中に Earth Totem がなければ使えません(Bank の中に入れてしまったら使えない).例外的に,高レベルで手に入るアイテムの中に「Earth Totem として扱われる」ものがあり,それを持っていれば Earth Totem がなくても Require: Earth Totem という表記のある呪文を使うことが可能になります.ただそれはかなり先の話なので,低レベルのうちは各種の Totem を肌身離さず持ち歩くことになります.

トーテムは,置く呪文を使うと瞬時に近くの地面に出現します.出現する位置は,トーテムの種類によって決まってます(基本的には自分の前後左右のどこかに置かれる).置かれたトーテムは,効果時間が経過するまでその場所に残ります.移動させることはできません.同じ種類のトーテムをつかう呪文を再度使うと,前に置いたトーテムは消えて新たにトーテムが置かれます.置かれたトーテムを消す(回収する)には Totemic Call というレベル 30 で覚えられる呪文を使う必要があります.それまでは,置いたトーテムを回収することはできません.

レベル10までで使える totem 呪文は以下の通りです.

  • Stonskin Totem: レベル4〜

Totem を手に入れてすぐ使える呪文で,自分の armor を増加させることで敵の物理攻撃によって受けるダメージを減らしてくれます.魔法によるダメージは減りません.

実際のところ,低レベルのソロでなおかつ一対一で戦うケースにおいては,ダメージの軽減量は微妙なところです.ただ多数の敵を同時に相手にするときには,それだけ死ににくくなるので有効です.効果時間は結構長い(2分)ため,melee な敵を複数相手にしないといけない時などに,先にこれを置いてから戦い始めると長く戦えます.特に敵が自分よりずっと弱い場合には,かなりの効果が期待できます.

パーティの時は,メンバー全員の armor を増加させる効果があります.多数の melee な敵と同時に戦うときに役に立つこともあるかもしれませんが,たぶん後ろのほうで出てくる Strength of Earth Totem を使うことのほうが多い気がします.

  • Earthbind Totem: レベル6〜

範囲内の敵の移動速度を下げます.かなり便利な totem です.ソロでは health が減ったときに逃げる敵を足止めする用途や,多数の敵を足止めして逃げる用途に重宝します.PvP でも,多数の敵を一度に足止めできるため,なかなか便利です.水中でも効果があります.水中を高速で逃げ回る Murloc や,長距離を高速で走り逃げる Goblin などには激しく効果があります.高レベルでは,距離を取ろうとして移動する caster タイプの敵にも有効です.ただし,いろいろと便利な代わりにいくつか難点があります.

  1. 範囲内の(攻撃してない) Passive な敵の aggro も取ってしまう: 無暗に置き逃げすると,自分を追ってない関係ない黄色ネームの敵まで totem の範囲内にはいって aggro を取ってしまい,追いかける敵を増やしてしまうこともあります.totem を回収する呪文が使えないうちは,置場に注意する必要があります.
  2. 範囲が小さく cool down (再詠唱可能になるまでの時間)が意外に長い: 足がはやい敵だと,ほんの一瞬しか足止めできません.しかも15秒間は再使用ができないので過信は禁物です.
  3. health が5しかない: 攻撃されたら簡単に破壊されます.

パーティでは,敵から距離を取ったままをひっぱりまわしてキープする(kite/kitingとかいう)目的にも使えます.足が速い相手には厳しいですが.

  • Stonecrew Totem: レベル8〜

置かれた位置の近くにいる敵に totem を攻撃するよう仕向けさせ,攻撃を受けると相手を 50% の確率で 3秒間 stun (行動不能)にするという,やや複雑な効果をもった totem です.ソロ時には,クラウドコントロール(多数の敵に襲われているときに一時的に敵を無力化する方法)として使えます.実際,stun しまくってくれると激しく有用です.しかし,ピンチなときほど stun してくれません(気がするだけでしょうが…).

例えば,2体の敵に襲われた時に一方をこれに相手させるとか,敵に追われて逃げる時にこれを殴らせて足止めするというよう使えます.しかし,totem の発生させる threat (敵の aggro を取る力)が弱いこと,stun してくれるかは運次第なこと,totem の耐久力(health)が微妙に低いこと,また周囲に passive な(攻撃してきてない)敵がいたときに巻き込んでしまうことがあるなど,いろいろと使用上の注意があります.少なくとも,敵にこの totem を殴らせたければ,その敵を殴ったりしないこと(範囲に効果がある呪文や totem も使わないこと)が重要です.

  • Strength of Earth Totem: レベル10〜

範囲内のパーティメンバー(自分も含む)の strength と agility を増加させます.単純に攻撃力が上がるので,敵に与える melee ダメージが増します.ただし,低レベルかつソロだと「多少ダメージが増えたかも」という程度の効果なので,あまり使う機会がないかもしれません.

一方,パーティのときには,この totem の効果はかなり強力です.特に 3.0.2 で strength だけでなく agility も同時に上がるようになったため,以前にも増して強力になりました.低レベルのパーティなら,とりあえずこれを置いておけばいいでしょう.

Spell (呪文)

  • Healing Wave: レベル1〜

health をいくらか回復します.詠唱時間がやや長い(3秒)ため,自分に使うときは危なくなる少し前くらいに使わないと間に合わなかったりします.それでも,patch 3.0.2 で敵に殴られることによる詠唱時間の延長が少なくなった分,使いやすくなりました.

遠くまで届く,最も基本的な攻撃呪文です.威力は高いですが,使いすぎるとすぐ mana がなくなります.これを連打するよりは,殴ったほうがトータルとしての効率はよいと思います.

  • Rockbiter Weapon: レベル2〜

武器にかける呪文で,武器の攻撃力を 30 分間増加させます.武器自体にかかるため,自分が死んでしまっても残ります.装備している武器を変えた場合は,新しい武器にかけ直す必要があります.デメリットは基本的にないので,常時武器にかかった状態にしておくといいでしょう.

  • Earth Shock: レベル4〜

近距離のダメージ呪文です.Lightning Bolt より威力も距離も劣りますが,瞬時に発動すること(instant cast)と,相手の詠唱している呪文を中断できる効果が非常に強力です.cool down も Lightning Bolt より長くなています.連続使用して相手の呪文を止め続けるようなことはできません.呪文を中断させると,相手は2秒間は同じ(系列の)呪文を唱えられなくなります.つまり,相手が唱えた詠唱時間が長めの呪文を,詠唱完了少し前くらいに中断させるように使うと効果的です.低レベルでは,特に相手の heal 呪文を止めるために使うと効果絶大です.

また呪文の中断だけでなく,health が減って逃げる敵のトドメの魔法としても有効です.相手が逃げ始めたときにガツンとこれを撃ち込むことで,かなりの確率で倒すことができます.乱打する呪文ではなく,ここぞというときに狙って使うタイプの呪文です.

  • Lightning Shield: レベル8〜

自分に雷の鎧をまとって,攻撃してくる敵にダメージを与えます(自動的に反撃する).一回使うと 3 回分チャージされます.つまり3回反撃してくれるということです.melee だけでなく spell や ranged (弓など)による攻撃にも反撃してくれます.この反撃ダメージは結構強力で,チャージがなくなるたびにかけ続けていれば,かなりのダメージを与えられます.talent で強化するとさらに強力になります.また自分が直接攻撃している相手ではなくても,自分を攻撃していれば自動的に反撃してくれます.

以前は高レベルまで Lightning Shield を常時纏いっぱなし状態でしたが,3.0.2 で同系統 Water Shild がレベル 20 から使えるようになったため,使うシーンが減ってしまいました.とはいっても,レベル 20 まではこれしか使えませんし,敵をすばやく倒したいときには相変わらず有効です.

  • Flame Shock: レベル10〜

近距離のダメージ呪文で,最初に瞬間的なダメージを与えた後,さらに12秒間にわたってじりじりとダメージを与える複合的な呪文です(DoT: Damage over Time).Earth Shock と比べると与えるダメージの総量が多く mana 効率もよくなっています.ただし,Earth Shock のような,相手の呪文詠唱を止めるような効果はありません.与えるダメージの総量では Lightning Bolt のほうが上ですが,瞬間的に発動するので melee との相性がよくなっています(殴られながらでも撃てるため).ソロの戦闘では,melee による削りを補助する呪文として使うと効果的でしょう.

  • Flametongue Weapon: レベル10〜

Rockbiter Weapon と同様に武器にかける呪文です.Rockbiter Weapon と同時に同じ武器にはかけられません.武器で攻撃するたびに追加の火(fire)ダメージを与えます.与えるダメージは武器を振る速度(speed)に依存していて,振りが遅い武器ほどダメージが大きなります.Armor が高い敵と戦う場合は Rockbiter Weapon より有利です.

patch 3.0.2 によって追加ダメージが spell 扱いになったため 自分自身の spellpower もダメージを増加させるようになりました.そのため,spellpower を上げて振りの速い武器にかけると,より高い効果が得られるようです.ただ低レベルでは spellpower の上がる装備は手に入りにくいので,そこまでの恩恵は受けられないかもしれません.Rockbiter Weapon とかけ比べて実際に戦ってみるのがいいと思います.

*1:極めれば本職をも凌駕できる可能性はありますが,そのためにはかなりの気合(時間,研鑽)が必要です

World of Warcraft: 初心者的 Shaman レベリング (1)

なぜか Ally Shaman 布教活動(?)ということで,前にも同じような物を書いてましたが,かなりまじめに書きなおしました.でも 1st は pri だったり.

ゲームの操作や基本的なゲームの進め方などは下記をどうぞ.

World of Warcraft: Elwynn Forest のクエスト(2)

Crystal Kelp Frond: Murloc からアイテムを集めろ

Goldshire のすぐ北西にある湖にいる Murloc を倒してアイテムを集めるクエストです.Murloc は足が早く,health が減ると猛スピードで逃げて add するという,かなり厭なタイプの敵です.2匹で連れ添って歩く敵もいれば,水中に隠れている敵もいたりして,なかなか初心者冒険者を悩ませてくれます.このクエストを通して,逃げる敵にどう対処するのか,水中をどう移動するのかというようなところを学べます.

ちなみに水中でも戦えますが,移動速度が陸上の半分くらいになってしまうことと,完全に水没した状態で一定時間たつとおぼれてしまう(healthが減りまくる)ことを覚えておく必要があります.Murloc は,ずるいことに水中でも高速で移動できるため,実際問題として Murloc 相手の水中戦はおすすめできません.

Kobold Candles: kobord を倒してアイテムをとれ

Goldshire から南にいったところにある鉱山に,大量に kobold が沸いています.これを倒してアイテムを集めろというクエストです.表題のクエストはロウソクを集めるものですが,これとは別に Gold Dust Exchange というクエストがあり,これも kobold が落とすアイテムを集めるものです.同じ敵が落とすので,一緒にやると楽です.

その他,ネックレスを見つけるクエスト(Goldtooth")や探索クエスト(The Fargodeep Mine)も同時にできます.ネックレスは,やはり kobold が落とすのですが,洞窟の中にいる Goldtooth という名前の敵しか落としません.これは,洞窟の二つある入口のうちの下のほうか入って進んでいくと,道なりに進んでいったところにいます.見かけはレベル 8 の kobold で,強さもさほど他とは変わりません.見つからないときは,誰かに倒されてしまっている可能性があります.しばらく待ってみるといいでしょう.

探索クエストについては後述します.

Princess Must Die!: ボス猪を倒せ

エスト名がなかなか直接的で分かりやすいです.畑の作物を食い荒らす Prince という名前のちょっと大きい猪を倒して,その首輪をもってこいという内容です.敵のいる場所は,エリア東部の川から少し西にある農場の中です.Manhunt のクエストの敵がいる場所とほぼ同じです.

敵はレベル 9 の猪で,特殊な攻撃はしてきません.ただし,すぐそばに別の猪が1匹くっついてあるいていて,これは必ず add するようです.また周囲は赤ネームの盗賊 mob だらけなので,ピンチになって逃げても盗賊に倒されるのがオチです.Prince 自体は黄色ネームの敵なので,好きなタイミングで戦闘が開始できます.十分準備をしておいてから戦いを挑んだほうがいいでしょう.

A Bundle of Trouble: 木材を回収してくれ

北西にある湖の南西付近一帯に生えている木の根元のところに,束ねられた木材がおいてあります.それを右クリックして回収するというクエストです.クエストを受けていると,対象の木材がきらきらと輝いて見えるので,見つけるのは難しくありません.問題は,その周囲にレベル 9-10 の狼やら熊やらが徘徊していることです.基本的には,敵を倒しながら集めるしかありませんが….熊と狼を倒すクエスト(Protect the Frontier)と一緒にやるといいでしょう.

木材の位置はランダムのようで,誰かがとると消えてしまいます.しばらく(数分程度)すると,またランダムにどこかに出現するようです.

Red Linen Goods: 盗賊を倒してバンダナを取ってこい

どれでもいいから盗賊(赤ネームの Human タイプの敵)を倒して,赤いバンダナを取ってこいというクエストです.このエリアにいるレベル 8-10 付近の盗賊(Defiasと名前がついているhumanタイプの敵)ならどれでも落とすみたいです.drop はかなり悪い(10人たおして1個か2個程度)ため,とりあえず受けておいて他のクエスト(たとえばManhuntなど)のついでにやるほうが,精神衛生上よいと思います.

Find the Lost Guards: 行方不明の Guard を探せ

一連のクエストになっていて,2人の行方不明の guard を探して報告する内容になってます.一人目は北の湖の南側ほとりで,二人目はその湖の西岸の Murloc が大量にいるところで無残な姿となっています.クエストを受けていれば死体に ? が出ているはずなので,近寄って右クリックしてしばらく待てばクリアになります.ただし,待っている間に敵に殴られると中断されてしまってクリアになりません.

1人目のところは,運がよければ周囲に mob がいないこともあります(たいていは熊とか狼がいますが).しかし,2人目のところは大量に Murloc がいて戦闘しないわけにはいきません.レベルも 9 前後と結構強いうえに Murloc は add しやすいため,一人でいくならレベル 10 くらいで行ったほうがいいでしょう.

Manhunt: 盗賊のボスを倒して指輪をとってこい

鉱山で盗掘している盗賊のボスを倒して,ボスがもってる指輪を持ってこいというクエストです.ボスのいる場所は,エリア東側に流れている川沿いを南に下った所にある集落の小屋の中です.ボスといってもレベル 10 の human タイプの普通の敵なので,一対一で戦うならばさして問題ありません.しかし,周囲にはレベル 10 付近の敵がうろうろしているうえに,建物の中にも何人か敵がいるため必ず add してきます.

ソロの場合,できるだけ雑魚を間引いておいてから add 覚悟でボスを全力で殴り倒す方法と,ボス以外の雑魚を倒す&逃げて回復→雑魚を倒す&逃げて回復というのを繰り返して,最後にボスを倒す方法があります.瞬発力があるクラスなら前者で,粘り強いクラスなら後者がいいかもしれません.なお,グループで倒した場合も人数分だけ指輪を落とします.

Painted Gnoll Armband: Gnoll を倒しまくれ

エリア西側の川を南に下ったあたりにいる大量の gnoll を倒して,青い腕章を手に入れろというクエストです.gnoll はかなりの数いますが,drop があまりよくありません.5 匹倒すと 1 つ落とすくらいの割合なので,結果的に 40 匹くらいは倒すことになるでしょうか.gnoll は焚き火を囲んで座談会をするのが好きらしく,大抵はかなり固まって配置されてます.そのため add しやすいのも面倒なところです.

アイテム集めクエストなので,多人数でいくとむしろ面倒になる系です.ソロ,グループのいずれにしても時間がかかるクエストなので,報酬にあまり魅力を感じなければパスしてもよいでしょう.

The Fargodeep Mine: ダンジョンを探査しろ1

探索クエストの入門編です.Goldshire から南にいったところにある Fargodeep Mine というところに入って,洞窟の中腹あたりまで行けば complete になります.探索クエストは,基本的に特定の場所まで進むだけに complete になりますが,逆にいえばその場所にいかなければいつまでたってもクリアにならないため,Questhelper のような AddOn を入れていないとなかなか面倒です.

なお,この手のクエストは Rogue で stealth して進んでいくと,まったく戦闘することなくクリアできます(rogue のレベルが低いと敵に見つかって殴られますが…).そうでなければ敵を倒しまくりながら進むか,add 覚悟で突進して指定の場所まで走りこむかです.死なずにその場所まで行ければとかく complete となるため,薬品で回復しながら特攻するとかいうのも一応ありです.失敗すると結構悲しいですが.

The Jasperlode Mine: ダンジョンを探査しろ2

探索系クエストその2です.前の探索クエストを終わらせると,次にこのクエストがもらえます.前のクエストと同じで,ダンジョン内をすべて歩かなくても,特定の場所(61.6,54.1)までいけば complete になります.Rogue であれば,例によって stealth していけば簡単です.それ以外のクラスでは,倒しながら進むしかありません.

ダンジョンは Goldshire から北東に進んだ山沿いにあり,内部はレベル 9 前後の kobold に占拠されています.かなりの高密度で敵が配置されていて容易に add してくるため,低めのレベルでいくならば慎重に進んだほうがいいでしょう.

Wanted: "Hogger": Gnoll のボスを倒せ

Hogger という Gnoll のボスを倒して,証拠に爪をもってこいというクエストです.受けると分かりますが,クエストリストを見ると group 推奨と表示されます.立看板から受けるクエストは,たいていの場合これと同じで group 推奨になってます.といっても group でないとできないわけではなく,適正レベルであれば group でいったほうがいいよ,という程度の意味です.レベルが十分高ければ一人でもクリア可能です.なお,group で行った場合でも爪はちゃんと人数分とれます.

対象の敵はエリアの南西の端付近で,他の雑魚 gnoll と共に焚き火を囲んでます.レベルは 11 ですが,エリア唯一の elite mob (health が通常の倍以上あり,攻撃力や防御力なども強めに設定された mob)となっていて,同レベルのソロで挑むとなかなか手ごわいです.レベル 11 前後で行くとそもそも一対一で戦うことすら難しく,周囲の雑魚が確実に add してきます.いかに add をさばきつつ,elite の敵を倒していくかというのが課題なわけですが,こうした戦いは実は instance では頻繁に行うことになります.そのときの予行演習みたいなものでしょうか.

なお,このクエストは general channel でよく「一緒にだれかいかないかー」と叫んでるのを見かけますので,それに乗っていくのがいいと思います.レベル 10 付近のプレイヤーが 3 人もいれば,それほど問題なく倒せるでしょう.

[wow] World of Warcraft: Patch 3.0.2 の変更点

一部抜粋です.patch note を主に訳したもので,自分で試してないものが多数あるため,記述が間違っている可能性もあります(特にclass関連).

全般

すべてのプレーヤの talent point がリセットされます.すべてのクラスに新しい呪文(spell), 能力(ability)が追加されています.追加された spell などを習得するためには,trainer のところへ行く必要があります.

  • Dalaran 周辺で何か変化が起こったそうです.
  • 床屋 (Barber Shop) が各地の大都市にオープンしました.髭や髪型を変えることができます.
  • Achievement System が導入されました.デフォルトの設定の場合,talent パネルを出すアイコンの右側にあるアイコンを押ことで Archivement パネルを開くことができます.Achivement パネルには,プレーヤ(キャラクタ)これまでゲームの中で達成したさまざまな業績が表示され,それぞれの業績に対するポイントが表示されます.このポイントをためることでいろいろと恩恵が得られるようですが,今のところはポイントがたまってるのが見られるだけのようです.instance のクリア履歴などは完全ではなく,クエストのクリア状態などから判断されているみたいです.patch 導入前の業績については,可能な限りは評価するものの完全ではないとのこと.
  • Stormwind Harbor がオープンしました.町の北西に新しい区画ができてます.
  • Orgrimmar と Tirisfal Glades に Northrend 行きの飛行船が出る塔が建設されました.塔では唾を吐かないでください.
  • Caverns of Time の中に Culling of Stratholme の新しい入口が見えるようになりました.
  • Hit Rate, Critical Strike Rate, Haste Rate などが melee, spell の攻撃に関して変更されました.
  • 呪文詠唱 (spell casting) に関して変更がありました.
  • 呪文の詠唱に関して,
    • 最初と二回目の hit(敵からの攻撃)があると,それぞれ 0.5 秒の詠唱時間が追加されます.
    • それ以降の hit に関しては何の効果も受けません.
  • 呪文の channeling に関して:
    • 最初と二回目の hit については,本来の効果時間の 25% だけ効果時間が削減されます.
    • それ以降の hit に関しては影響を受けません.
  • Spellpower について:
    • 呪文(spell)のダメージ(damage)や回復量(healing)などの関するボーナスが得られるアイテムや効果(effect)については,すべて spell power という単独のステータス(stat)に統一されました.このステータスはこれまで "increased spell damage and healing" と書かれていた効果と同じ意味を持ちます.
      • heal しないクラスについては,tooltip などに表示される表記が変わったという以外の意味はもちません(以前なかった何らかの効果が増えるとか,これまであった効果がなくなるような変更はないということ).
      • heal するクラスでは,キャラクタシートを見る限りは healing bonus が減ったように見えますが,呪文のトータルの効果は変化がないように調整されています.この変更に伴っていくつかの talent に関しても,概ね以前と同じ効果が得られるように調整されています.なお,talent の中には healing に関する呪文の効果にのみに影響を与えるものもあります.

PvP 関連

  • honor で買えるアイテムが多数増えました.
  • Arenas 関連
    • 新たな 2 つの Arena (Orgrimmar Arena, Dalaran Arena) が追加されました.
    • 効果時間が 30 秒以下の buff については,ゲーム開始時に消えるようになりました.だたし mage の Invisibility は消えません.

Professions 関連

  • 新たな Profession である Inscription が追加されました.現在,375 まで上げることができます.
  • Enchantment について
    • Surefooted の ehchant は root や snare に対する resistance を得る代わりに,crit rate を高める効果になりました.

インタフェース

  • カレンダー(calender)が追加されました.minimap の右上に新しく追加されたアイコンをクリックすることでカレンダーを開くことができます.カレンダーはゲームのイベント情報を表示する機能のほか,raid のスケジュールなどの個人的な予定を書き込むこともできます.
  • Companion (戦闘に寄与しない pet)および騎乗生物(Mount)に関する変更がありました.プレイヤは戦闘に寄与しない pet や mount に関しては,character info panel の中にあるタブをクリックすることで見ることができるようになりました.これらの pet や mount は spell や ability と同様に習うことができます.これらの pet や mount は一度習得すると,プレイヤの持ち物(inventory)の中からアイコンが消えますが Caracter Info パネルに pets タブが追加され,そこにペットの一覧が再表示されます.要するに,鞄を圧迫していた mount や pet を呼び出すアイテムがなくなったということです.patch が当たった直後は,mount を呼び出すアイテムが「mount を習得するアイテム」に変わっているので(持っていれば,ですが),これを右クリックして習得すると上記のような状態になります.
    • 一度しかできないクエストの報酬として得た pet や mount などを捨ててしまった場合は,stable master のところへ行くことで取り戻すことが可能です.
  • aggro の警告をする機能が利用可能になりました.現在はダンジョンでのみ機能します.
  • focus を表示する機能が利用可能になりました.いずれかの unit frame (プレイヤの health や mana などを示す小ウィンドウ)を右クリックし,"Set Focus" を選ぶことで表示させることができます.Focus Cast Key も設定できるようになりました.option の combat の項目で設定できます.shift/alt/ctrl キーのいずれかを押しながら spell などのアイコンを押すと,focus に対して cast するようにできます.
  • 一度しかできないクエスト等で得た tabard を捨ててしまった場合は,tabard vendor に行くと取り戻せます.
  • 一度しかできないクエスト等で得た key を捨ててしまった場合,blacksmith へ行くと取り戻せます.
  • エラーメッセージの表示頻度が下がりました ← 具体的にどうなったのかは確認してません.
  • trade skill に関して,アイコンを shift + クリックすることで,リンクされるようになりました.
  • エストの共有(share)に関して,遠くにいても(どれだけ離れていても)shareできるようになりました.
  • エストの共有(share)に関して,party chat にクエストを張りつける(linkする)ことで共有できるようになりました.
  • エストの共有(share)を raid の中でもできりょうになりました.ただし battleground の中ではできません.
  • Randomized Daily Quest に関しても share できるようになりましたが,同じクエストが受けられるときのみに限ります.
  • PvP 戦闘が終わった後に,PvP フラグが解除されるまでの 5 分間のカウントダウンを行う表示がプレーヤのフレームの上に表示されるようになりました.
  • /cowerのエモーションがアニメーションで表示されるようになりました.
  • マクロ(macro)とキーバインドをサーバ上にセーブできるようになりました.別のコンピュータでログインしたときに,サーバ上からロードすることで同じ設定を使えます.
  • メール(mail)について,auto loot と同様に shift + クリックで mail の中に含まれているすべての現金とアイテムを一度に取得できるようになりました.この動作はデフォルトの設定であり,Interface オプションの中の Auto Loot Mail の項目で変更が可能です.
  • Combat Log に関関する変更:
    • レジスト(resist)による呪文の失敗(spell failure)と命中しなかったことによる失敗をログ上で区別するようになりました.呪文の失敗の原因がレジストのときは resist と,miss の場合はそのまま miss と表示されます.
    • overhealing (heal の効果で回復した health の量が,キャラクタの health の上限を上回ること)についてもログに表示されるようになりました.
    • ダメージソース(damege source)からのダメージが完全に防がれた場合(shield による block,full resist,または Power Word; Shield などの効果による),防がれたダメージの総量が表示されるようになりました.
  • V キーで表示されるバーの色を,クラスによって違う色になるように設定できるようになりました.V-key option で設定できます.
  • Lua および XMLファイルに関する変更がありました.これらについては UI & Macros Forum を参照してください.

アイテム関連

  • Druid と Shaman が shapeshift 中でもアイテムを使えるようになりました(アイテムを使っても狼や熊が解けない).
  • Abyss Shard は 15 stamina bonus を得る効果に変更されました.ただし voidwalker を cast することで要求される soul shard を消費しなくなりました.
  • Devilsaur Eye は crit chance をが増加する効果から, pet の attack power を短時間だけ上げる効果に変わりました.同時に Agility を多少増加させます.

既知のバグ

  • Shaman: Maelstrom Weapon の tooltip が間違ってます.Lavaburst は Maelstrom Weapon からの恩恵は受けなくなりました.
  • Druid: Predatory Instincts の tooltip が間違ってます.これは Bear Form や Dire Bear Form では機能しなくなりました.ダメージを 10/20/30% 低減させます.Rank 2 の Predatory Instincts は AoE ダメージを軽減しません.
  • Paladin: Improved Blessing of Kings をプレーヤにかけたときに報告されるメッセージが間違ってます.

Priests

  • 新しい talent が追加されました:
    • Improved Spirit Tap (Shadow): - Mind Blast, Shadow Word; Death による crit が起こると,Spirit が 50% 増加する効果を得る可能性が 50%/100% 増加します.効果時間中,mana 回復の効果は呪文詠唱中も通常の 25% だけ mana が回復します.最小 8 秒間.(patch note にはこうありますが,ゲーム内の talent tree の tool tips だと「 Mind Blast, Shadow Word; Death による crit が起こると Spirit を 5/10% 上昇させる効果が得られる.呪文の詠唱中は通常の 20% だけ mana が回復する」となってます)
    • Twin Faiths (Discipline): ダメージと heal 量がそれぞれ 1/2/3/4/5% 増加します.
  • Absolution: この talent は Improved Inner Fire と talent tree 上の位置が交換されました.
  • Circle of Healing (Holy): この呪文は,詠唱者のいる raid 内のターゲットのみに効果があるようになりました.範囲内にいる最も health が少ないターゲットを自動的に選んで heal します.Hunter の Snake Trap で出現する Snake 等には効果がなくなりました.
  • Enlightenment: 自分自身の stamina, sprit, および spell haste を 1/2/3/4/5% 上昇させます.
  • Focused Will (Discipline): 自分に対する heal の効果を 3/4/5% 上昇させます(変更前は 4/7/10%).
  • Force of Will (Discipline): この talent は,これまで spell ダメージを一定の割合上昇させましたが,spell ダメージを一定量だけ上げるように変更されました.またダメージの上がる量については,キャラクターシート上に直接反映されるようになりました.
  • Focused Power: spell ダメージと heal 効果を 2/4% 上昇させる効果となり,Mind Blast と Mass Dispel の chance to hit を上昇させる効果はなくなりました.
  • Guardian Spirit: この呪文はターゲットの max health の 50% を回復させるようになりました.
  • Holy Fire: 詠唱時間(cast time)が 3.5 秒から 2 秒に変更されました.ダメージはおおむね 60% 上昇し,持続時間は 10 秒から 7 秒になりました.また cooldown は 10 秒になりました.
  • Holy Nova のコストが下げられました.
  • Improved Inner Fire (Discipline): Inner Fire の効果をそれぞれ 20/40/60% 上昇させるようになりました(高ランクの spell power と charge の合計数も含みます).tree 上での位置が tier 3 から tier 2 へ移動しました.
  • Improved Power Word: Fortitude (Discipline): tier 3 から tier 2 へ移動しました.
  • Improved Shadow Word: Pain (Shadow); - Shadow Word: Pain のダメージを 5/10% 上昇させるようになりました.効果時間の延長はなくなりました.
  • Levitate のコストは base mana (talent やアイテム,enchant などの修正を受ける前の自分の mana の最大量) の 3% になりました.
  • Lightwell (Holy): 詠唱時間が 1.5 秒から 5 秒に削減されました.charge 数も 5 から 10 に引き上げられました.一方で,30% 以上の health を失う攻撃を受けると効果が失われるようになりました.cooldown が 5 分から 3 分に引き下げられました.
  • Mind Control のコストは base mana (talent やアイテム,enchant などの修正を受ける前の自分の mana の最大量) の 2% になりました.また rank 1 のみになりました.
  • Mind Flay は定期的に(ダメージが与えられるたびに)毎回 crit hit する可能性があるようになりました.この効果により,spell の効果が 30% 程度上昇しています.
  • Mind Soothe: コストが base mana (talent やアイテム,enchant などの修正を受ける前の自分の mana の最大量) の 6% になり,ターゲットのレベル制限がなくなりました.また rank 1 のみになりました.
  • Mind Vision のコストは base mana (talent やアイテム,enchant などの修正を受ける前の自分の mana の最大量) の 3% になりました.
  • Pain Suppression (Discipline): Cooldown が 2 分から 3 分になりました.
  • Power Infusion (Discipline): Cooldown が 3 分から 2 分になりました.
  • Prayer of Mending; crit するようになりました.
  • Psychic Scream のコストは base mana (talent やアイテム,enchant などの修正を受ける前の自分の mana の最大量) の 15% になりました.
  • Searing Light (Holy): Holy Nova と Penance のダメージも増加させるようになりました.
  • Shackle Undead のコストは base mana (talent やアイテム,enchant などの修正を受ける前の自分の mana の最大量) の 9% になりました.
  • Shadow Focus (Shadow): この talent の最大値が 5 から 3 になりました.なお shadow spells のコストを下げる効果は,それぞれ 2/4/6% のままです.
  • Shadow Resilience (Shadow): 受けるダメージを 2/4% 減少させます.ただし spell による crit chance を減らす効果はなくなりました.
  • Shadowform (Shadow): 30% の threat 減少効果を持つようになりました.また shapeshift として扱われるようになりました.
  • Silence (Shadow) の GCD (global cooldown) はなくなりました.
  • Silent Resolve (Discipline): この talent の最大値が 5 から 3 になりました.
  • Spirit Tap (Shadow): この talent の最大値が 5 から 3 になりました.また Improved Spirit Tap を覚える条件になりました.
  • Twisted Faith: これはターゲットが (Mind Flay ではなく)Shadow Word: Pain を受けているときに効果があるようになりました.
  • Wand Specialization (Discipline) は削除されました.

Shaman

  • WoW雑記さんのページにありましたのでパス

Warlock

Druid/Mage/Paladin

  • Far East さんのページがあったのでパス

Hunter

日本語ページはないぽいけど,Hunter はまったく分からないのでパス…

Rogue

他になかったので訳してみましたが,Rogue はあまりやったことないのであやふやです.怪しいと思ったら原文をどうぞ.

  • Aggression: tier 4 に移動しました.Sinister Strike, Backstab, Eviscerate について,それぞれ 3/6/9/12/15% の追加ダメージを与えます.
  • Anesthetic Poison: target の Enrage の効果も消すようになりました.
  • Blade Twisting (Combat): melee によりダメージを与えたときに4/8 秒の間敵を Doze 状態(移動速度が 70% 低下した状態)にする確率が 10% になり,Sinister Strike と Backstab に 5/15% のダメージを追加します.
  • Camouflage (Subtlety): rank 3 までとなりました.速度の増加分は 5/10/15%,stealth の cooldown の短縮はそれぞれ 2/4/6 秒です.
  • Cloak of Shadows: cooldown が 1.5 分に延長されました.
  • Crippling Poison: rank 1 のみとなり,移動速度の低下は 70% になりました.
  • Dagger Specialization (Combat): 削除されて Close Quarters Combat になり,tier 3 に移動しました.Daggers と Fist Weapons による critical strike chance をそれぞれ 1/2/3/4/5% ずつ増加します.
  • 毒によるダメージの量は,attack power に依存するようになりました.
  • Deadened Nerves (Assassination): rank 3 までとなりました.減少するダメージはそれぞれ 2/4/6% です.
  • Deflection (Combat): rank 3 までとなり,parry 率の上昇はそれぞれ 2/4/6% です.
  • Disarm Trap: stealth 状態でないと使えなくなりました.また範囲が 20 yard に拡大し,cast time は短縮されました.
  • Dual Wield Specialization (Combat): tier 1 へ移動されました.
  • Elusiveness (Subtlety): tier 3 へ移動しました.Vanish と Blind の cooldown を 30/60 秒に短縮し,Cloak of Shadows の cooldown を 15/30 秒短縮します.
  • Energy の回復速度が速くなりました.
  • Endurance (Combat): Evasion と Sprint の cooldown を 30/60 秒短縮するようになりました.
  • Envenom: poision を付与できる確率を 2-6 秒間の間 25% 増加させるようになりました.時間は combo point に依存します.
  • Evasion, Sprint および Vanish の cooldown は 3 分に短縮されました.
  • Find Weakness (Assassination): passive talent となりました.rank 3 までとなりました.offensive abilities のダメージをそれぞれ 3/6/9% 増加させます.
  • Fist Weapon Specialization (Combat): 削除されました.
  • Fleet Footed (Assassination): 移動速度の低下の効果を受ける時間が短縮され,速度低下の割合が 25/50% だけ軽減されるようになりました.resist の確率を増加する効果はなくなりました.
  • Focused Attacks: rank にかかわらず 2 energy 得られるようになりました.
  • Gouge: rank 1 のみになり,ダメージは attack power に依存して決まるようになりました.
  • Improved Ambush (Subtlety): tier 4 へ移動し,rank 2 までとなりました.chance の増分はそれぞれ 25/50% です.
  • Improved Eviscerate (Assassination): ダメージの増加はそれぞれ 7/14/20% になりました.
  • Improved Expose Armor (Assassination): energy コストを 5/10 減らします.効果時間の延長はなくなりました.
  • Improved Poisons (Assassination): poison を付与できる確率が 5/10/15/20/25% になりました.
  • Improved Slice and Dice (Combat): rank 2 までとなりました.効果時間の増加はそれぞれ 25/50% です.
  • Improved Sprint (Combat): tier 4 に移動しました.
  • Initiative (Subtlety): tier 4 に移動になり,combo point が追加される確率がそれぞれ 33/66/100% になりました.
  • Kick: rank 1 のみになり,ダメージを与えなくなりました.
  • Lethality (Assassination): Riposte にも効果があるようになりました.
  • Lightning Reflexes (Combat): tier 4 に移動しました.
  • Mace Specialization (Combat): stun の効果はなくなりました.target の armor をそれぞれ 3/6/9/12/15% 無視します.
  • Master of Deception (Subtlety): rank 3 までになりました.
  • Mind-Numbing Poison: rank 1 だけになりました.casting time の増加率は 60% のままです.
  • Murder (Assassination): tier 6 に移動しました.ダメージはそれぞれ 2/4% に増加しました.
  • Mutilate (Assassination): target の背後に立つ必要はなくなりました.
  • Nerves of Steel (Combat): Stun や Fear の間のダメージを 15/30% 減らすようになりました.
  • Opportunity (Subtlety): rank は 2 までになりました.それぞれ 10/20% です.
  • Pick Lock と Disarm Trap は Thieves' Tools が必要ではなくなりました.
  • Poisons skill (毒を作るスキル)は削除されました.全ての poison は vendor から購入できるようになりました.
  • Precision (Combat): poison の chance to hit も 1/2/3/4/5% 増加させます.
  • Premeditation (Subtlety): 効果時間が 20 秒に増加し,cooldown は 20 に短縮されました.
  • Preparation (Subtlety): Premeditation の cooldown を refresh しなくなりました.
  • Relentless Strikes (Assassination): Subtlety の tier 1 に移動しました.rank 5 までとなり,energy が回復する確率はそれぞれ 4/8/12/16/20% 増加します.
  • Riposte (Combat): disarm する代わりに target の melee による攻撃速度を 20% 減少させるようになりました.1 combo point が与えられます.
  • Serrated Blades (Subtlety) tier 3 に移動しました.
  • Setup (Subtlety): combo point を得る確率が,それぞれ 33/66/100% 増えるようになりました.
  • Shadowstep (Subtlety): root されている間は使えなくなりました.
  • Surprise Attacks (Combat): Hemorrhage のダメージも増加させるようになりました.
  • Vanish: Flash Powder は不要になりました.
  • Vigor (Assassination): tier 3 に移動しました.
  • Vile Poisons (Assassination); rank 3 までとなりました. poison と Envenom のダメージの増加はそれぞれ 7/14/20% であり,poison の dispel に対する resistance をそれぞれ 10/20/30% 増加させます.
  • Vitality: 8/16/25% ずつ energy を回復させるようになりました.
  • Wounding Poison: スタックしなくなりました.heal の効果を 50% 減らします.

Warrior

日本語のページがないようなので追加してみましたが,よく分からずに書いているものもありますので,間違っているものもあると思います…

  • Armored to the Teeth: 180 Armor ごとに attack power が 3 上がります.
  • Anticipation (Protection): dodge の機会がそれぞれ 1/2/3/4/5% 増加するようになり,tier 2 に移動しました.
  • Battle Shout: attack power が僅かに下げられました.
  • Berserker Rage: どの stance でも使えるようになりました.
  • Blood Craze (Fury): 6 秒ごとに総 health の 2/4/6% ずつ回復するようになりました.
  • Blood Frenzy (Arms):Tier 9 へ移動しました.物理ダメージの増加分は 1/2% です.
  • Bloodthirst (Fury): 復元される health の量は,総 health をベースに計算されるようになりました.
  • Challenging Shout: cooldown が3分に短縮されました.
  • Concussion Blow (Protection): attack power をベースにダメージが発生するようになりました.
  • Death Wish (Fury): Fear に対する immune の効果はなくなりました.
  • Death Wish と Sweeping Strikes は talent tree 上の位置が交換されました.
  • Deep Wounds (Arms): Impale を取得していることが取得条件となりました.6 秒ごとに武器の 16/32/48% のダメージを発生させます.
  • Defensive Stance: treat を 45% 増加させるようになりました.
  • Defiance (Protection): 削除されました.Incite に置き換えられ,位置もa tier 2 に移動されました.
  • Disarm: 消費 rage が 15 に減りました.
  • Enrage (Fury): ダメージがそれぞれ 3/6/9/12/15% に増加しました.攻撃回数の上限はなくなりました.
  • Hamstring: rank 1 のみとなり,ダメージは発生しなくなりました.
  • Impale (Arms): tier 3 に移動しました.また Deep Wounds 取得が,取得条件となりました..
  • Improved Berserker Rage (Fury): 10/20 rage を発生させるようになりました.
  • Improved Bloodrage (Protection): 発生する rage の量がそれぞれ 25/50% 増えるようになりました.
  • Improved Charge (Arms): 5/10 rage を発生させるようになりました.
  • Improved Defensive Stance (Protection): rank 2 までとなり,spell によるダメージをそれぞれ 3/6% 軽減します.また block/parry/dodge が起こると,12秒の間ダメージから得られる rage の両が 5/10% だけ増える確率が,それぞれ 50/100% 増加するようになりました.(間違ってるかも)
  • Improved Disarm (Protection): rank 2 までとなり,Disarm の cooldown をそれぞれ 10/20 秒短縮し,disarm されたターゲットの受けるダメージを 5/10% 増やします.
  • Improved Disciplines (Arms): 削除されました.
  • Improved Mortal Strike (Arms): ダメージ増加はそれぞれ 2/4/6/8/10% となりましたが,cooldown は短縮されなくなりました.
  • Improved Rend (Arms): rank 2 までとなり,効果はそれぞれ 25/50% になりました.
  • Improved Revenge (Protection): Revenge のダメージを 10/20% 上昇させ,stun する確率が 25/50% になりました.
  • Improved Shield Bash (Protection): Shield Slam によるダメージも 5/10% 増加させるようになりました.
  • Improved Shield Block (Protection): rank 2 までとなり,Shield Block の cooldown を 5/10 秒短縮するようになりました.一方,block の数を増加させる効果はなくなりました.
  • Improved Shield Wall: ダメージの減少量がそれぞれ 5/10% になり,cooldown が 20/60 秒に短縮されました.
  • Improved Slam (Fury): Arms へ移動されました.
  • Improved Sunder Armor (Protection): Puncture に改名されました.rank 2 までとなり,rage のコストが半分になりました.
  • Improved Taunt (Protection): taunt の cooldown 短縮が行われたため,削除されました.
  • Improved Whirlwind (Fury): Whirlwind のダメージ増加は 10/20% になりました.cooldown の短縮はなくなりました.
  • Iron Will (Arms): rank 3 までとなり,Stun and Charm の効果時間はそれぞれ 10/20/30% 短縮されるようになりました.
  • Last Stand (Protection): cooldown が 5 分に削減されました.
  • Mace Specialization (Arms): target の armor を無視する量がそれぞれ 3/6/9/12/15% になりました.
  • Mocking Blow: rank 1 のみとなり,武器によるダメージを発生させます.cooldown は 1分に短縮されました.Defensive Stance で使えるようになりました.
  • Overpower: rank 1 のみとなり,ボーナスダメージはなくなりました(つまり武器のダメージのみ)
  • Poleaxe Specialization (Arms) Axes と Polearms による critical ダメージも,それぞれ 1/2/3/4/5% 増加させるようになりました.
  • Precision (Fury): tier 5 へ移動されました.
  • Pummel: rank 1 のみとなり,ダメージは発生させなくなりました.
  • Rampage: warrior が melee による critical hit を発生させると,20 yard 以内にいるすべての party メンバーもしくはraid メンバーの melee による critical hit が起こる確率を 10 秒の間 5% 増加させるようになりました.
  • Recklessness: critical hit が,次の 3 回の special ability による攻撃で発生する確率が 100 % になりました.効果時間は 12 秒間,cooldown は 5 分に短縮されました.l
  • Retaliation: 効果時間が 12 秒に削減され,chargge が 12 に削減され,cooldown は 5 分に短縮されました.
  • Revenge: ダメージが増加しました.
  • Shield Bash: rank 1 のみとなり,ダメージは attack power をベースに計算されるようになりました.
  • Shield Block: block の機会(chance)が 100% になり,効果時間も 10 秒になりました.また消費する rage も減りました.代わりに cooldown は 60 秒に増加しました.
  • Shield Slam: すべての warrior がレベル 40 から使用できるようになりました.ダメージもわずかに上昇しました.
  • Shield Specialization (Protection): tier 1 に移動しました.また block の成功時に rage が 2 増えるようになりました.
  • Shield Wall now reduces all damage taken by 50% for 12 seconds, cooldown reduced to 5 minutes.
  • Slam: 武器を振る時間を計測するタイマー(weapon swing timer)を,リセットするのではなく一時停止させるようになりました.
  • Sword and Board: proc の機会が Revenge から得られるようになりました.
  • Sword Specialization (Arms): 6 秒に 1 回までしか追加攻撃の機会は発生しなくなりました.
  • Taunt: cooldown が 8 秒に削減されました.
  • Thunder Clap: ダメージと cooldown の両方が増加しました.範囲内のすべてのターゲットに効果を与えます.
  • Toughness (Protection): tier 3 へ移動しました.移動速度が下がる効果の持続時間を,それぞれ 10/20/30/40/50% ずつ短縮するようになりました.
  • Vigilance: target の 10% の threat を warrior へ移すようになりました.

Patch note にないもの

  • BG の mark や badge がアイテムではなくなって,キャラクタシートの中に表示されるようになった.
  • Priest の racial spell (種族固有の呪文)がなくなって,誰でも習得できるようになった.
  • レベル 60 から 70 までの,レベルアップに必要な exp が減った.
  • 各地の町に殴れるカカシが設置された(一時的?)
  • 船にのっても mount から下ろされなくなった.船に npc が配置された.
  • Darkshore からの船の行先が Wetlands ではなくて Stormwind になった.これによって,レベル1でも Exrodar/Darnassus から Stormwind/Ironforge に行くのが簡単になった.一方 Wetlands から Darkshore へ行く船は,Northrend へ行くようになるとのこと(船はまだこないけど).

World of Warcraft: Elwynn Forest のクエスト (1)

Human で始めると最初に出現するエリアが,この Elwynn Forest です.森とはいっても鬱蒼とした森ではなく,木が多い芝生の公園というような印象をうけます.山や湖,川などもありますが,エリア全体としての起伏はほとんどありません.Human で始めた場合は,最初にエリア北部にある砦(Northshire Abbey)の前に出現します.その砦の周囲でいくつかのクエストをこなすと,だいたいレベルが 5 か 6 くらいになります.そのころにになるとエリア中央付近にある Goldshire という町へ行くクエストがもらえ,レベル 10 くらいまでの間は Goldshire を中心に活動することになるでしょう.Human 以外の種族であれば,このエリアの北西部にある Human の首都 Stormwind City から,このエリアに入ることになると思います.Stormwind については別途記述する予定なので,ここでは説明を割愛します.

Goldshire には Inn があり,いくつかの Profession Trainer と,Human で選べるクラスの Trainer がいます.町から四方に伸びる道には Guard が歩いているため,道に沿って移動する分にはかなり安全です.敵の強さは,Goldshire から東西に離れるほど強くなっていきます.東にある川を渡った先は,道から離れるほどに敵が強くなっていきます.また南西のエリア端には,このエリアで最も強いボス敵 Hogger (レベル11のelite) が配置されています.西の川を渡るとレベル 10-20 推奨の Westfall があり,東にはレベル 15-25 推奨の Redridge Mountain が,そして南の川を渡ったところはレベル 20-30 推奨の Duskwood というエリアがあります.いずれも,エリアに入ってすぐのところに,レベルひと桁では太刀打ちできない敵がいます.

このエリアは完全な Alliance 支配で,Horde 側の npc はいません.Alliance 側の npc は Goldshire の町以外にも,北の砦,町の南にある農園,東の川の橋付近,川を渡った北側にある農園などにいます.その他,ぽつんと一人だけ立っている npc も何人かいます.いずれもクエストをくれたり,物を届ける対象になっているため,すべてのクエストをこなそうとすればエリア全体を歩き回ることになるでしょう.全体的に起伏も障害物も少ないエリアなので,ほとんどの場合は行きたい所に直線的に向かうことが可能です.ただし道から少し外れると,敵対的な mob が結構な密度で配置されています.特に狼と熊がうっとうしいかも….

なお,このエリアに Gryphon Master は配置されてません.

A Threat Within: Marshal McBride と話せ

これは,指定された人に話しかければ(右クリックすれば)クリアになるクエストで,あらゆるクエストの中でも最も単純なもののひとつです.このクエストの場合,話す相手は依頼者のすぐ後ろにいるため,たぶん黄色い ? マークがでている npc が目で見て分かると思います.その ? の人に話しかければクリアになります.? が見えない場合は,minimap を見ると ? が表示されているかもしれません.その場所までいけば,指定された相手がその場所にいます.

minimap でも ? が見えないときは,クエストの本文を読んで相手がどこにいるかを推測する必要があります.ただ QuestHelper などの AddOn を使えば,map 上に ? の位置を直接表示させることもできます.

Kobold Camp Cleanup: kobold を倒せ

Kobold Vermin という名前の敵を 10 匹倒す内容です.倒しクエストの入門クエストです.敵は Northshire Abbey の西から北にかけて大量にいるため,探すのには困らないでしょう.ただし,名前の違うものが混じっているため,闇雲に何でも倒せばいいというわけではありません.

規定数だけ倒したら,依頼者に報告しにいきます.報告をした時点でクリアとなります.

Wolves Across the Border: 狼の肉を集めろ

こちらは集めろクエスト入門です.敵から loot する(アイテムを拾う)ということも学べるようになってます.倒しクエストと似てますが,倒すだけではダメでアイテムを拾わないといけません.アイテムは必ずしも落とすわけではないため,6つ集めろと言われたからと言って6匹だけ倒せば終わりということにはなりません.

アイテムを指定数だけ拾ったら,依頼者のところへいって話かければクリアになります.アイテムの数がちゃんと足りていれば,トレード等の操作はしなくても自動的にアイテムを渡してくれます.アイテム数が規定数より多い場合は,規定数だけを渡して余った分は鞄の中に残ります.

Brotherhood of Thieves: 盗賊を倒してバンダナを集めろ

Northshire Abbey から東にある川を渡ったあたりに,赤ネームの human タイプの敵がたくさんいます.これを倒してバンダナを集めろという内容です.ここまでのクエストでは敵が黄ネーム(向こうからは攻撃してこない)のに対し,このクエストでは赤ネーム(敵から攻撃してくる)を相手にするため,ここまでとは勝手が少し変わります.

とかく多数を同時に相手にすると不利なので,うまく一匹だけ相手にする方法を習得することが求められます.

Bounty on Garrick Padfoot: 中ボスを倒せ

Northshire Abbey の卒業試験みたいなクエストです.砦の東にいる盗賊軍団の頭領の Garrick Padfoot を倒し,その首をもってこいという内容です.対象の敵は農場の北西の小屋のような場所にいて,周囲にも雑魚が何人かいます.ソロで行くとほぼ必ず2匹同時にたたくことになるでしょう.

戦略としては,雑魚を無視してボスを速攻で倒すか,ボスを無視して雑魚を倒していったん逃げておき,再度ボスだけ相手にするかのどちらかでしょう.攻撃力が高いor防御力があるクラスなら前者を,回復手段があるクラスなら後者がいいかもしれません.個人の好みの問題もありますが.

なおグループで倒した場合でも,首はなぜか人数分取れます.

The Defias Brotherhood: Edwin Vancleef を倒せ


Moonbrook の町にある Deadmines という instance (インスタンス)の最も奥にいる大ボス Edwin Vancleef を倒すクエストです.クエストの目的は単純ですが,適正レベルでクリアするためにはパーティを組む必要があります.ソロでのクリアは不可能です(レベルが高くなれば可能ですが)ちなみにこの instance は,略称で VC とか呼ばれることが多いようです.Deadmines に行くクエストは,このクエスト以外にもいくつかあるので,行く前に The Deadmines's Quests 等を見て全部受けておくといいでしょう.(ちなみに Collecting MemoriesOh Brother. . .のアイテムは instance に入るまでの間にいる敵から手に入ります)

instance とは

instance は,普通のフィールド(= instance や BG, arena 以外)と次の点で異なっています.

  • パーティごとに異なるダンジョン(instance)が生成されます.といっても,地図や敵の配置は固定されていて,違う敵が出てきたりするわけではありません.フィールドの場合,たとえば パーティ A がダンジョンの敵を半分くらい倒したときに,パーティ B がやってきてそのダンジョンに入ったとすると,ふつうのフィールドならパーティ A が戦っているところに B も行って一緒に敵を倒すことができます.しかし instance の場合は,パーティ B 用に別の instance(つまり,敵と地図のセット)が作られてしまうため,パーティ A が戦っているところには行けません.逆にいえば,一旦パーティで instance に入れば,他のパーティに邪魔されることなく,最後の敵までそのパーティで独占して倒すことができるということです.
  • instance の敵は,一度倒すと復活(respawn)しなかったり,respawn したとしてもその時間がかなり長かったり(30分とか1時間とか)します.
  • instance 内で死んで墓場から走った場合,instance に入ったところで生き返ります.
  • 入口から全員外に逃げた場合でも,一定時間以内なら同じ instance に入り直せます.
  • 同時に入れる人数には上限があります.Deadmine の場合は 10 人です.レベルの制限はありません.
  • mob から逃げ出しても,ほとんどの mob はどこまでも追いかけてきます(入口や出口まで来る).
  • elite mob が多く配置されています.大抵の場合,health がやたら多いだけの雑魚 elite (?) と,大量の health に加えて特殊な攻撃をしてくるボス elite がいます.
  • 地図が表示されません.minimap は表示されます.地図を表示するには AddOn が必要です.
  • その他,地形が突然変わるとか,敵が大量に発生するといった,フィールドではあまり起こらないことが起こります.

instance は基本的にパーティで攻略することが前提となっているため,パーティプレイの知識が必要になります.そのへんについて書くと長くなるので,別の機会にまとめることにします.個人的には,下記のページ群が参考になりました.


The Deadmines (英語版Wikiより)

The Deadmines の内部は,ボスの配置具合から見て4部構成といってもよさそうです.鉱山ゾーン(map 4 から 7),溶鉱炉ゾーン(map 7 から 9),洞窟ゾーン(map 9 から 10),船ゾーン(map 10 以降)の4部です.各ゾーンの最後にはボスがいて,倒せないと次へ進めないようになってます.船ゾーンの最後に Edwin Vancleef がいます.なお map 4 の instance の入口までの間にも敵はいますが,elite mob ではないためパーティでならさほど苦労なく到着できると思います.

鉱山ゾーン

大量の雑魚と,徘徊する elite で構成されるゾーンです.つるはしで掘ってる雑魚は elite ではなく,適正なレベルのパーティならば瞬殺できる程度です.healer 以外なら,一人で相手をしても楽に勝てるでしょう.elite mob は明らかに見かけが違っていて,単体でも倒すのには時間がかかります.雑魚は弱いのですが,数が多く密集しているため大量に add してこないように工夫する必要はあります.徘徊する elite が add してくるとなかなか面倒なので,敵をやや手前まで引っ張ってきて戦ったほうがいいでしょう.地形が入り組んでおり,見えにくい位置から雑魚が add してくることも少なくありません.道はほぼ一本道ですが,敵が多いため袋小路へ進んでしまうと無駄に時間がかかってしまいます.予め web サイトや AddOn などの地図で進行方向を確認しておいたほうがいいでしょう.


鉱山ゾーンの様子,つるはしで採掘している mob と,パトロール(うろついている)mob がいる.

鉱山ゾーンの中盤に,elite の Ogre 中ボスがいます.この中ボスは攻撃力がやや高くなっているため,tank の health を減らされすぎないように注意が必要です.中ボスを倒すと扉を開けられるようになって,さらに先に進めます.扉を開けると,後方から elite mob が二匹連れだってやってきます.知らないと,前からくる2匹の elite とはさみうちにあって危険です.先に後方の 2 匹を倒してしまったほうがいいでしょう.中ボスを倒してその場で休憩していてると,いきなり後ろから襲われたりもします.


Ogre タイプの中ボス.振り回すでっかい鎚のダメージがいたい.

鉱山ゾーン後半は前半とほぼ同じです.ただ,elite の中に遠隔攻撃をしてくるタイプのものがいて,近づいて攻撃しようとするとうろちょろと逃げるものがいます.このタイプの敵は,むやみに追いまわすと周囲の雑魚を大量に add して大変なことになります.他の敵からできるだけ距離を取って戦うのがいいでしょう.

このゾーンの最後のボスがいる付近には,elite goblin(雑魚)が何匹かいます.強さはそれほどではありませんが,ボスに add してきたりすると面倒なので,可能な限り先に掃除してしまったほうがいいです.ボスはロボットのような敵で,これを倒すとさらにパイロットの goblin が出てきます.パイロットの強さはなぜかロボットと大差ないので,ロボットを倒しても油断できません.


ロボタイプの中ボス.これ自体そこそこ強いが,パイロットもなぜか同じくらい強い.

なお,このボスを倒して扉をあけるとまた後ろから elite 二人組がやってきます.扉を抜けたすぐの場所は,雑魚が密集しているうえに前と後ろの両方から elite がやってくるため,先に後ろから来る elite を倒しておいたほうがいいでしょう.

溶鉱炉ゾーン

らせん階段のようなところを下りながら,途中にいる elite goblin を倒していくゾーンです.らせん階段のところには elite goblin がだいたい2匹ずつ並んでいて,add が避けらないことが多いです.CC して足止めしつつ1匹ずつ倒すのが安全ですが,CC できなければ3匹以上 add しないように注意しつつ,mob を倒していく感じでしょうか.溶鉱炉の底の部分には goblin がそこかしこにいて,うかつに動くとすぐ複数 add してきます.敵のいる位置をよく見て add しないように動くようにします.


溶鉱炉ゾーンの螺旋.一見すると敵同士は離れているので一体ずつ戦えそうに見える.

また,goblin によっては pet のロボットを出すものがいます.このロボット,呼び出した側を倒しても残るうえに,呼び出し側の goblin と同程度に強いという厄介者です.どの goblin が呼び出すかは決まっているので,呼び出すタイプの goblin の種類を覚えておいたほうがいいでしょう.ロボット側には sheep などがきかない点にも注意.溶鉱炉の底の部分の goblin について,円の中央付近にいる goblin は倒さなくても一応進めます.

ボスは Gilnid という名前の goblin です.遠目には普通の goblin と区別がつきませんが,たまに何かセリフをしゃべるので分かります.溶鉱炉を降りたところからぐるっと回った反対側の扉付近にいます.単体の強さはそれほどではありませんが,他の goblin が add しやすい場所にいるため,きっちり掃除しておくことが重要です.goblin の特殊な攻撃としては,通常の攻撃に追加で複数の PC に火ダメージを与えてくるものがあります.これが,地味に痛いです.melee DPS が多いときは,この攻撃で DPS の health がかなり削られるかもしれません.


溶鉱炉ゾーンの扉の前にいる中ボス.DoT が地味に痛い.

ボスを倒したら,扉を開けた先に洞窟の行き止まりのところにある扉を,火薬と大砲を使って破壊します.火薬は,大砲がある場所の少し手前の別の通路の奥にあります.この通路のところにもかなりの数の敵がいるため,進むには少々時間がかかります.また大砲付近には elite が数匹かたまっていて,どうしても複数 add してきます.


この大砲で扉を吹き飛ばす.扉が壊れると敵が向こうから様子を見に来る.

洞窟ゾーン

部分的に水路になっている,やや開けた洞窟の中を進んで船まで向かうゾーンです.まず,大砲で扉を破壊すると,扉の向こう側から elite が数匹とんできます.これは扉から離れていれば襲ってこないので,扉を破壊したら少し下がっておくといいです.なおここからは, pet を連れている warlock タイプの敵が出てきます.pet は本体を倒せば消滅します.pet は health がかなり少ないため,ranged な攻撃で先に倒してもいいかもしれません.


洞窟ゾーン.水路の上に板で通路が作られている.

洞窟ゾーンでは,岩場や橋から落ちると特定の場所からしか登ってこれません.登れる場所にはちゃんと敵が配置されていたりするので,うかつに動いて落ちないように注意する必要があります.敵は岩場にも橋にもたくさんいて,それぞれ一定の場所を歩いています.道はほぼ一本道ですが,道以外の場所(対岸の岩場など)にも敵潜んでいます.うかつに水に入ったり,進行方向外へ動くと思わぬ場所から add してきたりします.

船の入口のところに,このゾーンのボス Mr. Smite がいます.このボスは,一見すると1匹だけ立っているように見えます.しかし,船へのぼる渡し板の一番下の所に stealth 状態の elite が2匹いて,船に近付こうとすると先にこれに襲われます.しかも,これに襲われると自動的にボスにも襲われてしまうため,どうしても3匹同時に戦わないといけないようです.CC できれば CC して戦うのが安全ですが,できないようならこの stealth elite から先に倒したほうがいいでしょう.

ボスは範囲 stun 攻撃をしてくるため,tank と melee DPS 以外のプレーヤはできる限り距離をとっておくべきです.一定の health を減らすと,ボスは stun 攻撃をしたあとに「思ったより敵が硬いから武器をグレードアップする」とか言いつつ,走り戻って武器を取り替えに行きます.このときの stun は 7 秒とやたら長く,他の敵が add してる状態でこれに複数のプレーヤが巻き込まれるとなかなか危険です.武器を取り替えるタイミングは,health が 33% か 66% 減った時と決まっているらしいので,そのくらいになったら tank 以外全員離れるというのもいいかもしれません.それから,武器を交換しに走っていく場所は船の入口にある宝箱のところと決まっているようです.ここから遠くで戦えば,ボスがそこまで往復するのに時間がかかるため,多少余裕ができます.


武器を取り替えるボス.このときに,かなり長時間スタンされる.宝箱から離れて戦えば,ボスは宝箱まで走って帰る.

船ゾーン

船の甲板まで上っていくゾーンです.敵は Defias 一味が密集して歩いています.甲板までの距離は短いのですが,それぞれの mob が狭い所をうろうろと歩いているため,非常に add しやすくなっています.特に階段をのぼりながら戦っていく場所は,足場が狭くて下に落ちやすい上に段差のせいで敵に sight が通らず, CC のための spell などが撃てなかったりします.敵の場所をよく見ながら,どこで戦えば安全かを考える必要があります.また,船から下に落ちると戻ってくるのがかなり大変です.


船の甲板での戦い.mob が固まっていて,ほぼ必ず2,3匹同時に戦う羽目になる.

甲板まであがると,Captain Greenskin という elite ボスが護衛2人とぴったりくっついて歩きまわってます.ボス単体ではさほど強くはありませんが,3匹同時に戦うとなるとなかなか手ごわいです.add は CC できればさほど問題ありません.しかし,どうしても3匹同時に戦わないといけないときは,範囲(AoE)攻撃をしてくるボスから倒すほうが楽かもしれません.DoT 攻撃もあるため,tank の health が減りすぎないように注意したほうがいいでしょう.


Captain Greenskin.雑魚を同時に2体相手にしないといけない.evade をうまく利用すれば,一体ずつ倒せる技もあるらしい.

最後の大ボスである Edwin Vancleef は,甲板中央にある屋根のついた場所の中にいます.health は 4000 近くあり,単体でもここまでのボスと比べて強くなっています.Vancleef はひとりでぽつんと立っているように見えますが,攻撃すると stealth 状態の2人の mob が add してきます.ボスの health を半分程度まで減らすと,さらに2人の mob がどこからか現れて add します.戦い方としては,DPS の高いパーティであれば,最初の2人の add を先に倒しておき,途中から出る add は無視してボスを倒してしまうのがよいようです.CC 要員が多いパーティでも,同様に途中からの add は CC してしまって倒してもよさそうです.Heal が厚めのパーティなら,じっくり耐えながら add を全部たおし,最後のボスを倒す方法もありです.周囲の掃除さえちゃんとしておけば,wipe しても再挑戦が容易なボスでもあるので,いろいろ試すのもいいかもしれません.


Edwin Vancleefと愉快な仲間たち.ボス自体も強いし,捌くのはなかなか大変.

大ボスを倒したら,船に乗り込んだのと反対側から船を下りて,岩場を登った所の出口へ向かいます.甲板から直接そっちに飛び降りると,途中に Cookie という Murloc の中ボスがいて襲われます.自己 heal がやっかいな程度でそれほど強くはありませんが,用意なくいきなり襲われると危険です.ボスの位置をよく見てから,下に降りるようにしたほうがいいでしょう.


おまけの中ボス.糸巻き(?)のような武器を落とす.

なお,出口そばの岩場のところに Murloc がたむろしていますが,倒しても特にいいものが出るわけではないようです.

余談

適正レベルのパーティで特にトラブルがなければ,だいたい 2 時間前後で走破できるみたいです.ちなみに,レベル 45 の shaman で 1 人で行ってみたら,1時間弱で走破できました.

realm によるとは思うのですが,私の realm では低レベルの人数が少なく,低レベル instance の募集はめったにありません.たまに wisper で instance に誘われてパーティに入ってみると,レベル 70 の人がいて力づくで蹂躙してしまったり,構成がすごく偏ってたりとか(自分以外 Hunter と Rogue しかいないとか),適正レベルの上も下も大幅に超えたでこぼこパーティ(上が40で下は10とか)だったりしました.LFG チャンネルも実質的にはほとんど使われておらず,wisper で直接誘うか,westafall の trade / general channel で募集をかける方法が普通のようでした.

World of Warcraft: Westfall のクエスト (2)

Thunderbrew Lager: Hopes を集めろ

カニカルかかしが落とす Hopes を5つあつめろというクエストです.敵のど真ん中にキャンプを張っている dwarf の npc からもらえるクエストで,行くと青い ! が出ています.これは,何度でも繰り返しできるという意味です.なぜかこのクエストはレベル 1 でも受けられるようです.

なお報酬は 5 回使える stammina が 3 上がる樽入りの酒(ビール)です.これもかかしを倒すクエスト (The Killing Fields) と一緒にできます.

The People's Militia: 盗賊をたおしまくれシリーズ

町のすぐ南西にある山をこえたところにいる Dafias 一味を倒しまくってほしいというクエスト群(chain quest)です.敵のレベルは 12-14 程度ですが,やや密集していて倒しにくくなっています.復活(respawn)の間隔がかなり短いため,密集していない外側にいる敵だけを倒しまくるのでも一応なんとかなります.

なお,このクエストをやるときは Red Leather Bandanas も受けておくといいでしょう.倒す対象の敵は同じですが,こっちのクエストはアイテムを集めるクエストです.多分,規定数だけ倒しても bandana のほうは必要数集まらないくらいだと思います…

これをクリアすると受けられる次のクエスト(The People's Militia)もひとつめのクエストと全く同じですが,倒す敵が違います.このクエストの対象となっている敵は,町の南西にある Moonbrook という町にいます.数はむしろ add しすぎというほどに集中しているため,探すのに困るということはないでしょう.前のクエストで Bandana が集まらない場合は,そのままこのクエストを受けて倒しまくればまず集まると思います.敵のレベルは 14 前後です.

さらにこの次のクエスト(The People's Militia)も同名になっていて,倒す敵がまた異なっています.このクエストでは倒す数と種類が増えて,やや面倒さが上昇してます.倒す敵は Moonbrook の東にある山から南の海のあたりにかけて大量にいます.敵によって攻撃パターンやレベルが多少違っていますが,山を縦断して倒しまくれば数はたりるでしょう.

Captain Sander's Hidden Treasure: 隠された秘宝を探せ

受け方が少し変わっているクエストで,Murloc が落とす Captain Sander's Treasure Map というアイテムを読む(右クリックする)と受けられます.drop はあまりよくないようなので,狙ってこのアイテムを拾おうとするとなかなか辛いかもしれません.自分で拾わなくても,だれかパーティで持っている人がクエストをうけてから share することで受けることもできます.

エストは,4か所のポイントを回ってひとつずつ箱やら樽やらを開けていく感じになります.ひとつ箱などを見つけるとそこで同じ名前のクエストがまたもらえて,4か所全部回るとアイテムが報酬として手に入ります.座標は wowhead によれば次の4か所だそうです.

  1. 25.9 , 47.8
  2. 40.5 , 47.8
  3. 40.5 , 17.0
  4. 25.9 , 17.0

Westfall Stew: 種類の材料を集めろ

レシピクエストです.集めるのは,鳥の肉,豚の鼻,Murloc の目,かかしゴーレムが落とす Okra の4種類です.とかく種類が多いため,かなり面倒なクエストになってます.鞄も圧迫するため,レシピが欲しいのでなければパスしてもいいでしょう.というか,この材料でおいしい料理が作れるとは到底思えないのですが….これらのアイテムの中では,豚の鼻(Snout)が最も集めにくかった印象があります.

The Coast Isn't Clear: 半魚人を倒しまくれ

エリアの南の端から海を渡っていったところにある小島にいる Captain Grayson という 幽霊の npc から受けられます.クエストの内容は,4種類の半魚人(Murloc)をそれぞれ7匹ずつ倒すというものです.4種類のうちの2種類は,クエストをうけてすぐ北の浜のところにたくさんいますが,残りの2種類はかなり北のほうまでいかないといません.

報酬は xp とお金だけなので,面倒ならパスしてもよいかもしれません.

The Coastal Menace: 半魚人のボスを倒せ

上のクエストと同じ npc からもらえます.Old Murk-Eye という名前の Murloc を倒して鱗をもってこいというクエストです.敵は,クエストをもらった場所の対岸にある,いくつかの小屋のうちのどこかにいます.レベル 20 の普通の Murloc なので,一対一で戦えば特に問題なく倒せると思います.なお,鱗は例によって人数分取れます.

The Defias Brotherhood: Defias 一味を倒せ

採集的には Deadmines という instance でボスを倒すクエストになる,一連の続きもののクエスト群(chain quest)です.最初のクエストをクリアしても,また何度も同じ名前のクエストをもらうことになります(もちろん内容は異なりますが).最初のうちは,レポートを人に届けるというようなお使いクエストが続きます.しかし後半になると,Defias Messenger という特定の npc を見つけて倒すクエストや,escote (護衛)クエストがあります.最後のボスについては,長くなるので別の項目に分けました.

Defias Messenger は,倒すのはともかく見つけるのがなかなか面倒です.見かけは他の盗賊と変わりません.しかし,徘徊中は赤ネームではなく黄色ネームなので見落としがちです.また特定の場所にいるのではなく,エリアの一帯を徘徊しているらしいです.ただ,いったん誰かに倒されると必ず Moonbrook の町の自宅前(町の北側からはいって,右側にある小屋)に復活するそうです.誰かに倒されなくても,一定の周期で自宅には戻ってくるらしいので,下手にエリア内を徘徊して探すくらいなら,自宅まえで張り込んでいたほうが確実に見つかると思います.ただ徘徊する時間は結構長い(20分くらい待ってもこないことがある)ため,待つにしても結構な根気が求められます.それから,自宅前といっても道のど真ん中付近に出現(respawn)します.周りに他の敵がいれば,Messenger に攻撃をしかけたときに add して襲いかかってきます.

最後に escote クエストですが,これは町の近くにある塔のところから始めます.Defias Traitor という npc を護衛していくと,Deadmines の instance の入口を教えてくれるという内容です(このクエストで場所を教えてもらわなくても instance には入れます).このクエストは group という表示が出ることからわかるように,適正レベルではソロでいくのは厳しいです.もっとも,Moonbruck の町は Deadmines へ行く人たちが敵を蹴散らしまくっていることも多いので,運がよければソロでも楽々と行けることもあります(本当に運ですが).運を頼らないのであれば,レベル20くらいにしてから行くと確実です.また別の方法としては,Deadmines の instance 攻略メンバー募集に乗って,escote クエストだけグループでやってもらうという手もあるようです.