現金とクエスト

現金とアイテム

画面右下にあるバッグのアイコンを触るか,B を押すと今もっているアイテムと,所持金が表示されます.お金の単位は g, s, c とあって,それぞれ金貨,銀貨,銅貨の意味です.画面上ではそれぞれの貨幣のアイコンで表示されてます.100c = 1s, 100s = 1g です.100c たまると,かってに 1s に表示が変わります.

装備品は C キーを押すと表示される,B とは別のウィンドウの中にあります.新しい装備を手に入れると(ふつうは)鞄の中に入るので,装備したければ C で画面を出して装備させる必要があります.

アイテムを売買するときは,npc に話しかけます.npc を触った時にマウスのアイコンが鞄のマークかカナトコのマークに変わったら,その npc はアイテムの売買ができます(bank/auction の npc は除く).Innerkeeper も売買できることもあります(全部の Innerkeeper が売買できるわけではありません).のアイコン名前の二段目に Supplier か Vender という単語が付いている人なら,大抵売り買いできます.売買できる場合は,左側にアイテムがずらっとならんだウィンドウが出ます.

買うときは,左側の画面からアイテムを自分のカバンまでもっていけば ok です.買いたいアイテムを右クリックしても買うことができます.お金が足りなければ当然買えませんが・・.売るときは,買う時と同じ画面を出した状態で,自分のカバンの中にあるアイテムを右クリックすると売れます.左のウィンドウで bay back というタブを選んで,そのウィンドウの上にバックからアイテムを持っていて置くのでも売れます.bay back のウィンドウの中のアイテム欄がいっぱいになっても,アイテムをウィンドウ内に置けばちゃんと売れます(最初はこれが分からなかった).間違って撃ってしまったアイテムを買い戻したいときは,この bay back のウィンドウにあるアイテムを右クリックすれば買い戻せます.

アイテムのうち,名前の色が灰色のものは,店に売ってお金にかえるしか用途がないものらしいので,拾ったら全部たたき売ってしまって問題ないようです.また,真赤に表示されているアイテムは,装備できない(レベルが足りない,スキルがない),使えない(レシピなどならスキルやレベルが足りなくて覚えられない)のどちらかです(他にも理由はあるかもしれません).お金が足りない場合は,価格の表示のところが赤字になってます.基本的に赤いアイテムは,買ってもor持っていても,今の自分の役には立たないということです.アイテムが赤い状態でも,現金が足りていれば買うことはできます.


エストを受ける

頭の上に黄色い "!" が出ている NPC は,クエストをくれる人です.右クリックして話すと,左にウィンドウが出て何やら長文の英語をしゃべってくれます.小地図の上に "!" があれば,そこにクエストをくれる NPC がいるという意味です.黄色の "?" はクエストをクリアために話す必要がある NPC です.その人に話せば,クエストはクリアになって報酬がもらえます.

エストは 25 個まで同時に受けられるようです.前述のウィンドウで Accept を押せば受けたことになります.受けているクエストは L キーを押すと一覧で表示されます.(complete) と書かれているクエストは,あとは "?" の人に話せばクリアできるという意味です.

基本的には,今のレベルでクリアできる程度の難易度のクエストだけが受けられるようになっているので,受けられるものは全部受けてしまってよい感じでした.もしやめたくなっても,L でリストを出して Abandon Quest を選べばやめられます.やめてもペナルティはないし,また受けなおすこともできます.

L で表示されるクエストのタイトルの文字の色が何種類かあって,灰色,緑色,黄色,橙色,赤色の五種類があるようです(多分).黄色は「今のレベルでちょうどいい難易度」という意味で,橙色は「やや難しい」,赤は「難しすぎる」,緑は「簡単」,灰色は「やる価値がないほど簡単」くらいの意味のようです.難易度は,クエストごとに「適正なレベル」が設定されていて,自分のレベルがその適正レベル付近なら黄色,適正レベル-3以内なら橙色,それ以上なら赤色というように決まっているようです.なお,灰色になっているクエストは,クリアしても報酬を満額もらえないことがあります(reputation は満額(?)分上がります).あくまでソロの場合の難易度なので,グループでやれば赤でもできたりします.

ただし,クエストのタイトルの右側に Group とか Dungeon とか書いてあるものは,複数人数で攻略することが前提のクエストで,難易度の表示も「グループでやった場合」の難易度になってます.Dungeon クエストの場合,黄色表示なら「自分のレベルと同レベル5人のパーティで攻略すると適正な難易度」という意味になってます.当然,一人ではクリア困難です.ただしレベルが上がって自分が強くなれば,Dungeon クエストでも一人でクリアできるものもあります.そのころには,クエストの色が灰色になっているかもしれませんが….

灰色の "?" のひとがいたら,その人にしゃべるとクリアになるクエストが,まだクリア条件を満たしてないという意味です.灰色の "!" は,何かの条件が足りなくてクエストが受けられない状態です.青い ""!" とか ?" が表示されている人は,繰り返し受けられるクエストです."!" のほうはその場で受けられます.青い "?" のほうは,何らかの条件を満たしている状態で話しかけるとクリアになります.レベルが低いうちはあまり見かけないと思います.

他に緑の "!" がありますが,これは Fleight Path といって,この人に話しかけておくと Gryphon などの空を飛ぶ生物を使って移動する移動手段が使えるようになります.見かけたら必ず話しかけましょう.

エストの文章

エストの文章は「クエストをやってほしい理由(最初の段落,クエスト名がタイトルについてる)」「実際にやるべき内容(Quest Objectives と書かれた段落)」「クエストの報酬(Rewards)」の3か所にわかれてます.文章を読むべきはこの "Quest Objectives" のところだけで,あとのところは読まなくても(ゲーム上は)問題ないと思います.報酬の欄は,大抵はお金かアイテムのどちらかです.複数もらえる場合もありますし,どれか1つを選べという場合もありました.また,報酬なしの場合もあります.

以下,よく出てくる「実際にやるべき内容(Quest Objectives)」の単語です.

  • Speak with xx: xx に話せ.その人のところにいって話すだけ.話しかけると別のクエストをもらうことが多いです.相手がどこにいるかは,「理由」の文章の最後の段落に書かれていることが多いです(後述).
  • Deliver yy to xx: アイテム yy を xx に届けてくれ.手紙などを渡されるので,それを相手まで届けます.相手の npc に話しかければ,自動的に手紙は渡します.
  • Take xx to yy: xx を yy に持って行け.大抵は xx は話し相手から直接受け取ります.相手に話しかければ,アイテムは自動的に渡します.bring の項目も参照のこと.
  • Give xx to yy: Take と同じ.
  • Kill num enemy. 敵の名前(enemy) を num の数だけ倒せ.kill しか条件がなければ,敵を数だけ倒すだけでいいです.グループなら自分で倒さずとも,グループの誰かが倒せばいい(みたい)です.kill 以外に bring とかあれば,敵を倒して出るアイテムを集める必要があります.bring を参照のこと.bring や take でなく go to yy とか return to yy とかの場合は,数だけ倒したあとに yy に報告にいけばいいです.敵を倒したときにも途中経過の数が表示されますが,L で出るクエストのウィンドウでも,今倒した敵の数と必要な数が 2/8 のように表示されるので,それを見ながら確認するといい感じです.(AddOn を使う方法もありますがそれは後日)
  • Slay num enemy. kill と同じ.
  • Defeat xx. kill と同じ.xx は強いボスだったりして,証拠をもってこい (bring xx's head) と言われることが多い(かも).
  • Bring xx to yy: xx を yy まで持ってこい.xx は話し相手がくれる場合と,敵を倒したら出る場合,店で買う場合などがあります.アイテム数が指定されている場合もあります.Kill zz, Gather xx, and bring to yy みたいに書かれていれば,zz を倒して xx を集めて yy に持って行け,というこですと.
  • Gather xx: xx を集めろ.Bring とほぼ同じ.大抵は return to yy とかセットになっていて,報告者の名前 yy がついてます.
  • Retrieve xx: xx を取れ.Gather や Bring とほぼ同じです.
  • Explore xx: xx という場所をくまなく見てこい.ただ単に行っただけではダメで,ダンジョンなら一番奥まで行くとか,完全に通りぬける必要があります.敵がいる村とかなら,その敵がいるすべての場所を巡る必要があったりと,結構わかりにくいです.Explore が完了すると,画面上にメッセージが表示され,またクエストリストのほうでも Explore の文字の色が濃くなるので,完了したかどうかはわかります.
  • Find xx: xx を見つけろ.Kill や Speak とセットになってることが普通です.Find のクエストの場合,相手がどこにいるかの情報が書いてないことが多いようです.
  • Use xx to yy: xx というアイテムを yy に使え.アイテム xx を受け取って,yy (場所か人)のところにいって使います(アイテムを右クリックする).
  • Cast xx to yy: xx という魔法を yy にかける.複数指定されているときは,指定されている順番にかけないとダメだったりします.
  • Travel to xx: xx へ行け.普通は他と組み合わされています.
  • Go to xx: xx へ行け.普通は他と組み合わされています.

文章が単純な命令形ではなく,"XXX wishes (hopes / wants / needs) you to YYY" のような形式になっていることもあります.XXX の部分は依頼主の名前,YYY の部分は bring とか kill などです.クエストの内容的には YYY だけと同じです.

正直なところ,(ソロでの)戦闘や売買は英語が分からなくても何とかなりますが,クエストはさすがにそうはいきません.クエストの英語画面を見て,挫けるというパターンは結構あるのではないでしょうか.よく WoW は「中学生英語で何とかなる」と書かれていますが,実際にやってみた感想としては,さらに「相当な気合」が必要だと思われました.というか,普段英語を使わない環境にいる人から見たら,「英語の壁」は恐ろしく高いと思います.現実的に,英語の問題だけがこのゲームの(日本における)ほぼ唯一の問題という気はしてます.

ただクエストに限れば,ある程度の英単語を覚えれば何とかなる範囲のように思えたので,その「ある程度の英単語」を並べてみました(ただし最近は QuestJapanizerというクエストの日本語化 AddOn を作っておられる方もいるようなので,開発が進めばいずれこの問題もかなり解決するかもしれませんね).